高天原、薬師沢① 2026年8月5日〜8日

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長野県高瀬ダムから入り、烏帽子、野口五郎、水晶、高天原、雲ノ平、薬師沢を経て富山県折立へ抜ける。稜線・高原・沢と変化に富むと同時に、登ったり下ったり、高低差の大きなルートだ。

【1日目】

信濃大町に前泊、朝イチのバスとタクシーを乗り継いで高瀬ダムに6時頃到着。

裏銀座登山バス1500円、乗合タクシー600円。6年前はバスなんか運行しておらず、駅からタクシーで8500円くらいだった記憶。有難い。

風があり半袖では寒い。ダムから見上げる山は晴れ、期待できそうだ。

大きな吊り橋を渡って沢付近の樹林帯を西にひたすら登る。

時折花が咲いている

権太落シと呼ばれる巨岩で南に方向転換、沢を離れて北ア三大急登と言われるブナ立尾根に取り付く。ひたすら登りだが常に木陰で涼しく、12番まで番号を振られた小さな広場が設けられ、自分が何合目にいるのか測りながら休憩できる。

コースタイムは甘めに設定されているようで、1時間以上短縮して烏帽子小屋に到着。

尾根上はガスって、時折晴れる。

小屋正面、赤牛岳かな
トマトラーメン。調理器具は重いから置いてくればよかった。
花の時期はやや過ぎた感がある。

景色は望み薄。それでも烏帽子岳に向かう。

往復1時間半くらい、遠いし高低差もある。
頂上手前の鎖場。怖い。

ガスっていてほとんど何も見えなかったが、鎖を登った先、隙間から覗き窓のように岩を見越すと、立山方面をうっすら望むことができた。

鎖を掴んで足場に足をかけながら登り、隙間から首を出す。
見越した景色。地図では景色良好とあるだけに残念。

12時、烏帽子小屋に戻って荷物をまとめ、野口五郎小屋に向けて歩き出した。

天気も持ち直してきた
高瀬ダム

ブナ立尾根で時間を短縮できたので甘く見ていたが、稜線歩きでは全く短縮できなかった。

奥の方で頭が2つに割れているのが水晶岳
三ツ岳を振り返る
奥のなだらかなのが野口五郎岳

三ツ岳までの長い登り、その後の細かいアップダウンでヘトヘトになった。

野口五郎が近づくと緑が減って、荒涼とした感がある。

3時すぎ、野口五郎小屋に到着。

半分埋まるかのように佇む野口五郎小屋。

一泊2食付15,000円。今回初めてテント無し、小屋泊のみで全行程を組んでみた。

食堂兼談話室。
2階、寝室。一人1畳の雑魚寝。小屋の殆どが寝室で占められる。

お待ちかねの晩ごはん。Webサイトでは質素であると強調されていたが、自炊に比べるとずっと豪華で、ご飯もおかわり自由だった。

漬物は苦手だが不思議と美味しく食べれた。お茶も飲み放題。今思うと、他の小屋に比べて確かに質素だ。

ご飯を自分で準備しなくて済むし、荷物は軽くなるし、テントの設営も無いし、トイレの度に外に出なくて良い。小屋泊は素晴らしい。

夜7時半頃就寝。

【二日目】

4時半起床、5時朝食。

シンプル。温かい味噌汁とお茶があるだけでだいぶ違う。

外に出ると雲一つ無い、素晴らしい天気だ。10分ほど登り野口五郎岳に到着。

野口五郎岳2924.5m

右手には水晶と鷲羽、薬師、正面には槍穂や情念まで見渡せる。来てよかった。

水晶岳
槍ヶ岳

ここから水晶、高天原を目指す。続く。

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