秋吉台・萩・角島① 2026年5月5日〜9日

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ずっと行ってみたかった山口、秋吉台へ。

新幹線の窓から。海沿いの工場。

朝、初めて新幹線にロードバイクを持ち込んだ。大型荷物置き場にはオーストラリア人カップルの自転車が2台、ギュウギュウだった。しまなみ海道を走るんだと楽しそうに語る彼らと、良い旅をといって別れた。

新山口駅にてロードを組み立て、山側に離れた市街へ走り出す。

湯田温泉

45分ほどで湯田温泉着。大型のホテルが立ち並び、温泉街という感じはあまりしない。

中原中也記念館

中原中也記念館に立ち寄る。大学時代に好きで読んだ割に、山口出身であることも知らず、30歳の若さで亡くなっていることもすっかり忘れていた。

易しい話し言葉の詩は抽象的ながら、月夜の下で舟を漕ぐ情景や、空高くはためく黒い旗を、すっとイメージできる。

息子を2歳で亡くし、すっかり衰弱して山口に帰郷、まもなく亡くなった。日記帳の途中、大きく太い字で綴られた息子の訃報、思い出と悲しみの詩、胸が苦しくなる。

ホテルに荷物を預け、すぐ近くの洋食屋で昼にする。

クリームコロッケ、ハンバーグ。

今どき珍しい優しい味付け、11時に私が最初に入店し、あっという間に満席になった。良い店にあたった。

一の坂川沿いに瑠璃光寺へ向かう。

こどもの日イベントがあり、たくさんの子どもが遊んでいた。
一の坂

瑠璃光寺に到着。

駐車場には長い行列ができていた。

五重塔は非常に立派、屋根の修理を終えたばかりとのこと、茅葺きの茶色が美しい。

本堂に参拝
皆並んで大きな数珠のついた滑車をゆっくりと回している。
8個落とすと煩悩を払うそうだ。落ちるたびカチン、カチンと鳴り、余分に落ちてしまわないか緊張感がある。

次は常栄寺、雪舟庭へ。

座敷に芝生の光が当たって明るい
本堂に座り正面から眺めると、芝に配置された岩が山と谷を作る。
右奥の小高い丘から眺めると海を模したであろう池が目に入る。

入場時に勧められた毘沙門天は想像の3倍くらい山上にあり、本堂に戻ったら抹茶で一息入れることにした。

ういろうは山口名物、わらび粉が入っているそうで名古屋のものとはかなり違う。生タイプは賞味期限が短く山口でしか食べられない。

菜香亭。もとは料亭、今は結婚式場として活用されている。職員さんが丁寧に案内してくれた。

100畳のお座敷。有名な政治家の書が所狭しと飾られている。

今日の締めくくりに県立美術館、スウェーデン絵画展へ。

副題は「北欧の光、日常のかがやき」。パリで生まれたリアリスム・印象主義を自国に持ち帰り消化する過程が見て取れる。南仏を思わせる明るい日差しから、静かで落ち着いた薄明かりに変わっていく。

北欧では日没後と夜明け前にあたり一面が青い光に包まれる減少が長く続くそうだ。船もヴァイキングがモチーフ。
この幻想的な雰囲気をもっと極端にすると、シャガールみたいになりそうだ。
薄明かりに包まれた北欧の森
雪景色と水面。非常にリアル。

とても好みな展示会だった。

晩ごはんを食べて銭湯に入り、深夜まで漫画を読みふけってから眠った。

「どんどん」といううどん屋。天ぷらが余計だった。大量のネギを入れて中和する。
ここの銭湯、信じられないくらい熱かった。2,3分浸かるのが限界。

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