燕岳 2024年7月18日~19日

登山

北アルプス1泊2日。天候不順のため3泊4日パノラマ銀座は断念。

穂高駅からマイクロバスで1時間ほど、バスは満員で人気ぶりがうかがえる。今日はちょうど梅雨明け、好天を待っていた登山者たちかも。

中房温泉登山口。

道は広く整備され、30分ごとにベンチがあり歩きやすい。

富士見ベンチ。

急登が続き、3泊分の荷物がズシリと足に来る。富士見ベンチを過ぎてから、背の高い樹木が減るととともに花崗岩質の白い岩が増えて、道の印象がぐっと明るくなる。

合戦小屋に到着。ランチタイムでにぎわっている。そばとスイカがおいしそう。

持ってきたカップ麺で昼休憩。ジャンキーであるほど美味しく感じる不思議。

槍が見える。

大きな山荘。

山荘まで上り詰めると黒部から槍穂まで一寸の見切れない大迫力の景色が目に飛び込んできた。これほどまで見渡せることは滅多にないだろう。思わず、周りの人たちとすごいですねと声を掛け合った。

テントを張り、山頂へ。

砂地から飛び出た奇岩群が印象的だ。

イルカ岩。

山頂。疲労も大分溜まっていて、早めにテント場へ戻った。

晩御飯は乾燥きのことソイミートのカレー。しめじ、エリンギ、ひらたけの3種を自作してみたが、カレーの前では食感くらいしか違いが分からない。

夕陽は大勢で見守った。夜8時就寝。

翌朝、4時起床。

山脈側は分厚い雲に覆われて見えない。風もそれなりに強く寒い。テント場は岩陰に守られていて気付かなかった。

反対に松本盆地側は風もなく日差しがあった。

このまま大天井岳に向かうか迷った。山荘で見た最新の天気予報がイマイチだったのと、濃い霧と強い風の中進むことに怖さを覚え、中房温泉まで引き返すことにした。もったいない気もしたけど、後日に燕山荘や大天荘のブログを見て、引き換えして正解だと思った。

短かったが天気と景観に恵まれた山行だった。

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