
日帰りで焼岳へ。
真っ暗なうちに夜行バスで到着、紅葉の当たり年でたくさんの人が訪れていた。河童橋からは見事に色づいた穂高岳の先に朝日が当たっていた。

穂高岳に背を向けて、焼岳へ歩き出す。周りより標高が低めで縦走にも組み込みにくいことから、秋の日帰りに向いていると思う。



前半は谷筋の林をひたすら登る。



崖沿いの橋を渡ると、視界が開けた。案外紅葉は進んでいなくて、ちょっと残念。

やたら長い梯子を恐るおそる登る。普通の梯子を3本つなぎ合わせた頼りないものだったけど、問題なく登れた。



焼岳小屋に到着。こぢんまりとした小屋だ。林と岩に東西から挟まれた日陰になっていて寒い。



小屋からすぐ尾根に出ることができた。きれいな笹の小山の向こうに岩むき出しの焼岳が見える。

硫黄の匂いが噴き出す道を登ること1時間、焼岳北峰に到着した。

頂上からは素晴らしい眺めだった。





ここから中の湯方面へ、紅葉を楽しみながらゆっくりと下る。










足を止め、ゆっくりと下っていたつもりでも、あっという間に広場に降りてきた。

広場からは急な道を延々と下り、中の湯で硫黄の香りがする温泉を楽しんだ。

紅葉時期も天気も最高に良かった。

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