小豆島寒霞渓 2022年11月19日

ロードバイク

紅葉の名所である寒霞渓へ。

紅葉日和と船内テレビのニュースで流れている通り、スッキリと晴れていた。紅葉目当ての乗客でフェリーは混雑していた。

福田港は島の東側に位置し、寒霞渓はロープウェーのある南側からアクセスするのが一般的だ。南側は一度登ったことがあるので、今回は西側からのルートにしてみた。

ほとんどの車が左折していく中、右折して反時計回りに進む。普段は逆回りすることが無いから新鮮だ。

1時間半ほどで寒霞渓スカイラインの入り口に到着。ここから本格的な登りになる。

はじめのうちは勾配もきつくはなく、立ち止まって写真を撮る余裕もあった。

上を見ながら自転車を漕ぐことができたのは、ここまで。

『18% これより3.5㎞ 上り急勾配 走行注意』と書かれた看板からは地獄のような上り坂で、何度も自転車を降りて休憩を繰り返した。

強く踏み込むために上体を起こして強くハンドルを握ると、前輪が浮く。これを落ち葉のうえでやってしまうと、唯一着地している後輪が落ち葉で空回りして、完全に推進力を無くす。

ペダルとシューズはクリートで繋がっているので、地面に足を着くこともできずバタリと横に倒れる。この坂で2回も倒れた。

やっとの思いで標高777mの大観望に到着。

広い展望が目の前に広がる。こうして見ると、崖が多くメリハリがある。少し曇りがかって、鮮やかな紅葉を映すことは難しかったけど、十分に見ごたえがあった。

ロープウェイ乗り場が渓谷の東に見える。標高はロープウェイ乗り場の方が低く、今日の最高到達地点はここであるようだ。

汗をかいた体を冷やさないよう、厚いダウンを着込み手袋をして下る。

ロープウェイ乗り場はさすがの混雑。軽く昼ご飯にして散歩する。

ヘトヘトだ。福田港方面へ急な坂道を下り、フェリーに乗り込んだ。

紅葉も盛りで、天気にも恵まれた。いいタイミングで来ることが出来て良かった。

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