和歌山観光4泊5日。三日目は熊野古道。
徹夜したであろう酔っぱらいの声を聞きつつ起床、コンビニドリアとバナナを朝食に食べてバス停へ。

途中、早朝からやっているおにぎり屋さんに寄る。


バスには30~40人以上並んだろうか、大半が外国人だ。

1時間少々で近露王子に到着。


明るい舗装道、宿場町を思わせる街道だ。



途中からは登山道になったり、舗装道に戻ったりを繰り返す。


いい天気。気分のいいハイキングだ。



道中にはいくつもの○○王子という社や塚がある。昔に熊野古道を詣でた人たちを祀っている。


途中からはたまに石段があるくらいで、本格的に登山道だ。峠をいくつも越えるように、登って降りてを繰り返す。登山靴ではなく普通のスニーカーなので、いつもより足にくる。







近露から5時間くらいで発心門王子に到着、このあたりから一般的な観光地になる。登山趣味でもなければ、発心門王子から歩けば十分だと思う。


山里の雰囲気になってきた。お茶を育てていたりしていい感じ。




おばあちゃん二人がボランティアみたいにやっている休憩所でコーヒーを頂く。



もうちょっとで熊野本宮大社というところ、展望台から大斎原(おおゆのはら)の巨大鳥居が見える。

近露から約6時間半、熊野本宮大社に到着。裏口からお邪魔する。


入り口はすごい行列ながら、お祈りするところは中にいくつもあって、並んでいない方にお賽銭を上げてきた。金色で立派な社殿だった。

がんばって登ってきてよかった。参道も長い階段と幟が美しい。


大斎原へ。かつて数倍の規模が中洲に建てられていたそうだが、明治22年(1889年)の大水害で現在の場所に遷宮したのだとか。大鳥居は25周年らしく、結構新しい。神聖さとインパクトが両立していてよいと思う。


かなりの距離を登ってきた気持ちだが、熊野は標高50mちょっと、深い山中というよりは広い谷の奥といった感じ。河原が広がり、緩やかな流れが続いている。


2時を過ぎてしまい、ただでさえ少ない飲食店のなか近くの定食屋さんがやっているのを見つけカツカレーを昼食にする。

長くなったので、つづく。
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