上高地~蝶ヶ岳~常念岳① 2025年7月4日~6日

登山

上高地から蝶ヶ岳、常念へ。素晴らしい景観とのことで楽しみだ。

大阪から夜行バスに乗る。車内は快適でも、あまり眠れた気はしない。もう夜行バスで寝るのはあきらめようかな。

朝5時半到着、準備をして6時前から歩き始める。

河童橋から梓川を眺め、明るい樹林帯を歩いていく。

河童橋
有明荘
川を眺める猿

2時間ほどで徳澤に到着。

徳澤小屋は目の前に穂高岳がそびえ、きれいな内装で一度泊まってみたいと思った。

明るい芝生のテント場

穂高を目指す沢沿いの道と分かれ、長塀尾根を直登するルートに入る。展望きかない、と地図にある通りで、樹林帯がひたすら続く。

暗い入り口

中腹までは急坂で、尾根に入り傾斜が緩くなってからもピークまでが長い。

初めの方で力を込めて登った後に、長い歩行で相当疲れた。

ピークからも何も見えない

長塀山から先は概ね平坦で、蝶ヶ岳までもう少しだ。

残雪を抜けると、槍穂の山脈が姿を現した。

まだまだ雪渓が残っていて美しい。例年なら雨で滅多に登ることのできない時期に来た甲斐があった。

蝶ヶ岳の山頂はあっさりしたものだった。

ヒュッテに着いて、昼食に棒ラーメンを食べテントを張る。

テン場にライチョウの親子が現れた。テントの3~4mの距離。子犬が鳴くような高い声でヒナ達の面倒を見ていた。

日差しがあるとテントの中は暑く、アブがたくさん飛んでいてうっとおしい。日陰を見つけて暇をつぶす。夕方4時ごろ夕立が来て、テントで夕食を作る。

乾燥野菜とレトルトのたれ。まあまあ。
フルーツは重いけど美味しい。

夕立をやり過ごすと、西日に照らされる常念を拝むことができた。

太陽が雲に隠れると、後ろからその影を強調した。蝶ヶ岳からの眺めは、なんというか、山が迫りくるような迫力がある。雲がこちらに流れてくるのもあるだろうが。

来てよかった。7時過ぎ就寝。

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