【3日目】
キナバル登山前半。ちょっと緊張しているのか夜中に何度か目を覚ました。6時起床、高山病対策で紅茶をがぶ飲みし、7時に登山オフィスへ向かった。

キナバル山のギザギザした山頂を見ることができた。天気は悪くなさそうだ。


1人ガールが来るよ、とオフィスのおばちゃんに言われる。1人でガイド料を払わずに済みそうだ。
しばらく待っていると向こうから話しかけてきた。コスタリカ出身のラウラ、同い年、瘦せ型そばかす黒髪、よく話す。もう一人くらいシェアする人を待とうという話になった。


待つこと一時間、ついにシェアできる人が現れた。フランス人のアーサー、3つ年下、スポーティで優しい声をしている。仲間ができて心強い。
ジョスリーという小柄な現地ガイドを加えて出発。


9時過ぎ、ティンポホンゲートをくぐり出発。山小屋のある3,200m地点まで、1,400mの登りだ。水平距離6㎞にしてもかなりハード、コースタイムは6時間とのこと。



道はよく整備されていて適度に休憩ポイントもある。2人のペースが速く、付いていくのに体力を消耗する。



4㎞地点でランチにする。



3,000mを超えていても樹林帯があるのが日本との大きな違いだと思う。この標高で日本なら背の低い笹が中心になる。



最後は少し雨に降られながら13時半ごろ小屋に到着。

この後も強い雨が続いたから、ハイペースで飛ばしてきて正解だった。思えば昨晩はあんなに不安だったのに、次々とくる団体客や一緒に登る3人が決まって、そんな気持ちはどこかへ行ってしまった。
宿泊するのは「ラバン・ラタ・ゲストハウス」。





4時半、晩御飯。ビュッフェスタイル。



ビーフシチューと野菜炒めが美味しかった。ラウラとアーサーも同席した。二人の話す英語は早すぎて聞き取れないが、私と話すときは少しゆっくり喋ってくれる。いつも何を食べているか、とか、ペットを飼っているか、とか他愛もない話をしているうちに雨がやみ、明日登る岩壁が見えた。




夜になるとまた強い雨が降り出した。明日の天気を心配しながら眠りについた。
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