ボルネオ島① 2025年2月4日~10日

旅行

旅行雑誌を眺めていたら偶々目に入ってきたキナバル山、どうやったら登れるかネットを漁り、初めての海外登山に挑んできた。

【1日目】

移動日。始発で関空に向かう。今日から大寒波らしく、関空に着く頃には体が冷え切っていて、早々にすき家に駆け込んでチキン丼と豚汁を頂いた。

チェックイン、手荷物検査、出国手続きで1時間くらい。毎回緊張するけど、実際なんて事はない。流れ作業で飛行機へ。今回利用するのは韓国系LCCのJINエアー。

仁川国際空港で4時間の乗り継ぎ。トランジットエリアは巨大なショッピングモールで、WiFiが飛んでいて充電ポイントも沢山あるので快適。既に外国ということで開放的な気分だ。

牛肉チゲスープ。空港価格だし微妙にぬるいけど、しっかり辛くておいしい。

夕方のコタキナバル行の便は満席、周りの韓国人はずっと喋っているし、狭い座席で6時間のフライトはかなり辛かった。

入国はスムーズ、simカードを購入してスマホを使えるようにしたら、ケンタッキーで空腹を満たす。チキンが宗教的にNGな人が少ないからか、KFCを結構見かけた気がする。珍しい米飯セット。

もう深夜11時、Grabでタクシーを呼んでホテルへ。

12時前、無事宿へ。シャワーを浴びて寝た。

【2日目】

この日もほぼ移動日。登山口近くのキナバル国立公園の宿泊施設へ。

宿からの眺め。

Grabで中心街へ。

中国系おばちゃんドライバーに教えてもらった、朝食にオススメのお店。

肉肉しくなった。紅茶は激甘。

近くを散歩しながら外貨両替店を探す。

市街は結構コンパクトで、頑張れば歩いて回れそうだ。

両替店を見つけた。1MR=34.5円くらい、2年前は30.5円くらいだったので10%以上円安になった計算になる。2.5万円両替した。

バス停に向かうとRanau行ミニバスのおっさんが声をかけてきた。ジャパニーズのフレンズがいっぱいいるアピールをされたが、詐欺師っぽくて怪しいから止めた方がいいと思った。

なんとなく野性味の強い野良猫。

6人乗りのミニバスがいっぱいになったら出発。

道中あったモスク。

キナバル公園までは2時間、30MR(1,000円)。しっかり霧の中。

晴れているのは午前中だけ、という話は本当のようだ。

山は見えない。
あんかけ焼きそばと油そばの中間みたいな味だ。

ホテルにチェックインすると同時に、危険な目にあっても自己責任的な書類にサインし登山手続きを済ませる。

費用のことは後でまとめようと思うが、キナバル山はとにかく登山者から金を取る。まず宿泊必須の山小屋が6.9万円とバカ高いし、公園入場料で1,700円、登山料で1.4万円。ここまではクレカで支払できるが、明日付き添う登山ガイドには1.3万円を現金で払え、という。ガイドをほかの人とシェアできれば割り勘できるので、ほかの登山者が現れるのを期待したい。シェアできないと現金も心もとないし。

宿泊したのは公園内のホテル。

標高1,800mくらいで結構寒い。宿の裏は森。ずっと雨っぽくて部屋に引きこもっていた。

昼と同じレストランで晩御飯。

ナシゴレン、マレー風チャーハン。

宿に戻るとチョコレートと天気予報ポストカードをくれた。曇り、降水確率53%、、、あまりうれしくない予報だ。

霧で一度もキナバル山の姿を拝めていないし、現金もケチらなければいけないし、不安だ。うるさいくらいの鳥のさえずりを浴びつつ眠った。

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